作業療法士

作業療法士は、身体や精神に障害のある患者さんに対して、手工芸や芸術、運動などの創作活動やレクリエーション、日常動作を通じ、社会復帰のための訓練を行い日常生活をスムーズに行うことができるようお手伝いする職業です。

 

作業療法士になるためには、看護師や理学療法士などと同様、国家資格の免許である作業療法士免許が必要となります。

 

似た職種として理学療法士がありますが、理学療法士が「体操などの運動、温熱や電気刺激などの物理療法、着替えなどを模擬的に訓練する日常生活活動を用いて、目的部位の運動能力・機能を回復させる」ことが主なのに対し、作業療法士は「理学療法士のリハビリによりひとまず運動ができるようになった人に対し、前述のように創作活動・レクリエーション、日常動作を通じて社会復帰の訓練を行う」ことが主となることが両者の違いとなります。

 

 

作業療法士をめざす

作業療法士をめざすには、まず大学・短大・専門学校などの専門の教育機関に入学し、最低3年間専門知識を学びます。

 

理学療法士同様、高齢社会の進行に伴い、この10年で教育機関が急増したため、入学は比較的容易であるといえるでしょう。

 

専門の教育機関に通い、作業療法士の専門課程を修了すると作業療法士国家試験の受験資格が与えられます。

作業療法士国家試験に合格すると作業療法士免許を取得できます。

 

 

作業療法士になるまでの道のり

作業療法士になるには、専門の教育機関(大学:4年課程、専門学校:3年ないし4年課程、短大:3年課程)に入学・卒業し、作業療法士国家試験に合格して免許を得なければなりません。

 

合格率は8割弱であるため、学生時代にしっかりと学習していれば合格できる試験といえます。

 

作業療法士免許取得後は、病院やリハビリテーション施設に就職するのが一般的ですが、学校教育分野で特に発達障がい児に対し、教員とともに学校生活や学習に関わる人もいます。

 

資格概要

資格種類:国家資格

将来性:やや良い

難易度:普通

取得方法:専門教育機関(大学・短大・専門学校)卒業

合格率:77.5%(2014年度)

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